半島の春

監督:李炳逸(イ・ビョンイル)
1941年/韓国/35mm→デジタル/84分/所蔵:韓国映像資料院

映画を愛する朝鮮の映画人たちの撮影現場を描いた、李炳逸監督のデビュー作。映画製作者の李英一(イ・ヨンイル)と映画俳優を夢見る金貞喜(キム・ジョンヒ)のすれ違うロマンスが、映画『春香伝』を製作する人々の苦労とともに描かれる。日本への愛憎半ばする状況で日本語と韓国語が入り混じり、半島映画社の設立式で内鮮一体が提唱されるなど、日本統治下の朝鮮をよく表している。日本による朝鮮映画令施行以降、初めて検閲に合格した朝鮮映画。韓国映像資料院より今回のために借用。